Live Report 「夕暮れの招待状」

Live Report

PLOにまつわるライブレポートをお届けします。

PLO Live '07

「夕暮れの招待状」

2007年12月1日(土)14時開演
阿佐ヶ谷 Next Sunday

<セットリスト>



  1. Lullerby (Billy Joel)
  2. We're all alone (Bozz Scaggs)
  3. Dance with me (Orlians)
  4. Knockin' on heaven's door (Eric clapton)
  5. 彼と彼女のソネット (大貫妙子)
  6. Sweet memories (松田聖子)
  7. カリント工場の煙突の上に (玉置浩二)
  8. すばらしい日々 (ユニコーン)
  9. I'm not in love (10cc)
  10. All by myself (Eric karmen)
  11. 翼広げて (PLO〜オリジナル曲〜)
  12. 雨の御堂筋 (欧陽琲琲)
  13. ワインレッドの心 (安全地帯)
  14. Honesty (Billy Joel)
  15. この国に生まれて (PLO〜オリジナル曲〜)
  16. What a wonderful world (Louis armstrongs)



<曲解説>


今回のライブが、実に8年ぶり、ということもあり、
自分たちにとってなじみのある曲から、
オリジナルの新曲まで幅広く、そして
リラックスに演奏できるような選曲となりました。

何せ「8年ぶり」ですから、ライブをやるのが。
前回は、とどのつまり「20世紀」だった訳です。
なんとなく、馴染んできていますが、
いまは「21世紀」です。
すっかり聞かなくなりました、「ノストラダムス」

・・・はい、そんなことはどうでもいいですね。
ライブのレポートです。

ということで、1曲目の「Lullerby」はビリージョエルさん。
やっぱり、ピアノのしっとりとした曲調は、
我々には欠かせないところです。実は当初、
ノリの良い曲で始めよう、という鉄板セットリストを
考えていたのですが、いやいや8年ぶりだから、
という気負いもあって、あえてしっとり曲を提案。
これがメンバー一同に受け入れられて、決定した次第です。

邦題でいえば「子守歌」だから、本当は
最後にやるのが、なんとなくいいのかなぁと思うのですが、
ライブの時間を「夢の時間」となぞらえば・・・
うまいこといく訳ですよ、これがね。

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このあとは、
「We're all alone」
「Dance with me」
「Knockin' on Heaven's door」
と続きます。この3曲はPLOにとっての「定番」ですね。

ただ、この「Knockin'〜」は、ちょっと苦労しました。
もともとアコースティックギター中心のアレンジで、
すこしモタり気味のレゲエ風な感じにしていたのですが、
どうも、すっきりとしなかった。わりと曲が「スカスカ」に
なってしまう傾向に陥ってしまってました。
コーラスで穴埋めしたり、いろいろやってみて、
最後はやっぱり「ノックしよう」ということで、
ギターのボディを叩いてみちゃったりしたわけです。

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「Sweet Memories」はゴスペル風のアレンジでした。
これが6分の8拍子ということで、音楽が苦手だった
みなさんにとっては、なんじゃこりゃ?というリズムでして。
かくいう私も、ちょっと苦手でした、ベーシストのくせに。

アレンジ当初は、原田の考えでピアノとベースでユニゾンの
フレーズを弾く、というのがあったのですが、どうにも
「裏打ち」リズムがあわなくて、何度やってもあわなくて
ほんとベーシストやめようか、と思ったほどダメだったんです。
2週間前になって、やっぱり普通にやろう、ということで
やってみたら、やっぱりピッタリあうんですね、リズムが。

結論としては、「ベーシストは自己中だ!」ということです。
・・・・・・すみません、自分のリズムしか受け入れられなくて。
アマチュアなので、そこは勘弁してください。
あとは、思いっきり楽譜読み間違えて、コードがすごい
展開になっていたっていうことは、お客様は
意外にわかっていなかった、ということに
ホッとしているところです。

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ライブの写真がほんとなくて申し訳ないです。
こちらからも依頼をしてなかったので、ほとんど
写真という写真がない状態なのでした。

さて、意外に好評だったのが「カリント工場の〜」です。
歌に迫力があるし、アレンジもどちらかというとフォーキーな
感じと、ドラムの音色とでここちよい感じが良いのか、
アンケートの回答では、好印象が多かった曲です。

「すばらしい日々」はジャジーなアレンジでした。
原田に舞い降りてきたんですね、アイディアが。
以前からやりたい曲ではあったのですが、さすがに
そのままでは「イカ天」バンドになってしまうので、
大人な感じに仕上がりました。
好評、といえば、「All By Myself」も人気がありました。

オリジナル曲の「翼広げて」。
結構昔につくりまして、なかなか息が長く続いてます。
実は、結構オリジナル曲を作っているのですが、
この「翼広げて」ほど続かないんです。
やっぱりオリジナルっていうのは難しいもんですよ。

そして歌謡ヒットパレード的曲目が続きます。
ここは、結構意外な路線だったのではないでしょうか。
「雨の御堂筋」「ワインレッドの心」
もはやカラオケの王道という地位すら気づいている
歌謡曲の定番ですが、そつなくロック調に
仕上げてみました。特にワインレッドの心は、
メンバーのお気に入りアレンジとなっています。

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「Honesty」も、もはや定番となるアレンジで演奏。
あ、PLOでの「定番アレンジ」ということです。
曲中は原曲に近い感じですが、曲の構成や
オオサビの部分、ギターソロ部分などで違ってきてます。
曲の最後に向かってキメのフレーズを入れたり
盛り上げる曲調にしたりと、原曲とは大きくちがって
感動的なラストを迎える構成が特徴的です。

そして、オリジナル曲第2弾「この国に生まれて」
これは、ボーカルの鈴木が作詞・作曲した楽曲です。
2ヶ月くらい前にアレンジも含めて完成し、
本来はフルバンドのアレンジで挑みたい曲でしたが、
今回は時間があまりなかったこともあって、
アコースティックバージョンでお届けしました。
次回は、おそらく「フルバンド」アレンジで
やると思いますので、是非聞きに来てくださいね。

最後はやはり定番の「What a wonderful world」。
これも、ジャジーなアレンジに仕上げて、
なおかつしっとりとした曲調で締めくくりました。

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ということで、今回のライブはいかがでしたでしょうか。
おそらく、初めてごらんになるかたばかりのはずです。
さすがに8年待ってた!って人は・・・。

バンド、っていうとどうしてもロックだったり
皮ジャンだったり、一般的なイメージとして
とっても「いなたい」感じが定着していることが多いです。
そういうイメージをある種、払拭することが
PLOのライブの醍醐味、というか
持ち味なのかな、と思っています。

これからも、良い音楽をたくさんお届けしていきたいと
メンバー一同思っております。決して「次回は8年後!」
という、ハレー彗星なみの周期は持ちませんので。

では、近いうちにまたお会いしましょう!!

(文:Kyouichi Satou)